エアコンがついていないキャンピングカーは夏をどのように乗り切るか、恐らく私以外のキャンピングカー乗りの人達も思案してる事だろう。山の上の涼しい場所を求めるも良し、一層の事、夏は割り切ってホテルで泊まるって人もいるかも知れない。毎年、悩みの種ではある。以前、私の持っているトヨトミスポット冷暖エアコンをBLUETTI AC2000で動かせる事は検証済みだ。次は夏の夜を過ごせるかを試そうと思う。このエアコンで過ごしやすくなるのかを検証していきたい。
まとめると、気温が高い熱帯夜でも十分な冷房効果を感じる事ができた。湿気については測定エラーとなり申し訳ない。最近は車中泊ブームとなっている事もあり、この手のポータブルエアコンと言われるモノが良く売れている。キャンピングカーに元々エアコンがついて無くても工夫することで熱帯夜を快適に過ごす事が可能だ。皆さんも是非試されてはいかがだろうか。ということで私達の今年の夏はこれで過ごすことにしよう。
夕方の17:40という何とも中途半端な時間からのスタートとなる。理由は真夏の猛暑というよりは熱帯夜を想定した。というのも恐らく1番必要なシチュエーションは快適な夜を過ごせるかどうか。というのも明るいうちは室内で過ごすよりも外にいる事が多く、室内でゆっくりすごすのは暗くなってから。
という事でスタートしたい。この時間の室内の温度は見ての通り35度を超えている。検証しがいのある温度だ。湿度はなぜかやや低いように思う。
エアコン本体の温度計は32度を示している。
約3時間使用した結果、温度は下がっているが、何故か湿度は上がってしまっている。これは恐らく温度計のエラーか?普段ならこの時期の湿度は70%を超えていてもおかしくないのに54%からスタートしていた。ただ、体感温度は間違いなく下がっているし湿気も感じない。充分快適な空間になったと言えるだろう。。