BLUETTI AC200はオーブントースターが使える

巨大ポータブルバッテリー「BLUETTI AC200P」を購入。私のゼフィーロには場所の関係でインバーターなども設置していない。サブバッテリー2個付いてるが車内の灯りと水道、冷蔵庫、冬場のFFヒーター専用という認識だ。それ以外の電力確保のために、以前からポータブルバッテリーは使用していた。これまでの用途としては炊飯器でご飯を炊く、タブレットの充電など限られた使用となっていた。しかし、今回はキャンピングカーライフの幅を広げるべく満を持して、このバッテリーを導入したので、ここに書かせてもらいたい。



詳しいスペックなどは他の方のブログやYou Tubeでも多く取り上げられているので、私がこのポータブルバッテリーに期待する事を紹介したい。まず私がこの電源を使ってしたかったことはオーブントースターとポータブルエアコンを動かしたいという願望があったからだ。この2つのアイテムをキャンピングカーで使えるとなると快適性の幅が広がる。電子レンジをよく使用するキャンピングカーユーザーの方もいると思うが、私はオーブントースター派だ。理由は肉と魚とピザを焼けるのがポイントである。オーブントースターで肉?魚?と思うかも知れないが案外綺麗に焼く事ができる。肉と魚の焼き方については、またの機会に紹介させて頂くとして、今回はトースターを使ったときの、このバッテリーの能力を見てみたい。
では早速トースターを使用してみよう。
これは、900w出力と600w出力を選択できるトースターである。今回は社内でピザを焼いてみたのでバッテリーの減りや出力などを見ていきたい。
実際にトースターを900wで使用している最中の表示パネルがこれ。1251wとなっている。全く問題なく稼働していて、5分程度で美味しく仕上がった。
3枚を立て続けに焼いたが全く問題なく家で普通に使用するのと変わらない。ピザの他にもソーセージや冷凍のチキンナゲットなども追加で焼いてみたが全く問題ない。これは最強だと感じる。20万円投資しただけの事はある。

ということで、私の目的であったトースターの使用は全く問題ない事が証明された。だが、なかなかの欠点もある。それにしても「重い!」29キロもあるので車内から持ち運びが大変である。運び出してるときにコツンっと当てたりすると直ぐに大きな傷が付きそうで気を使う。
そして長時間キャンピングカーの床に置いてると床への接地面のところが凹んでいた。置くときは必ずゴムの下敷きかカーペット的なやつが必要である。そして置き場所も取る。
色々と課題はあるが電力の心配はかなりなくなったので、その部分ではストレスフリーになったのは良かった。ほぼ期待したいた事はできそうだ。次はポータブルエアコンとの相性をレポートしたいと思う。