キャンピングカーの下回りの錆が気になる

錆びの原因は様々あると思うが、新車で購入して2年目だが私のゼフィーロもそれなりに錆びている。この程度の錆が今後のゼフィーロにどの程度影響を及ぼすのかはわからないが、なんとなく気になる。特に下回りの錆は普段見えないので、たまに覗くと、こんなにも錆びてて大丈夫なのか?これからどんどん増えていくのか?などわからないだけに余計に気になる。
私以外にも気になる人は多くいるらしく、ブログやYou Tubeなどでも錆対策は多く取り上げられているようだ。
早速、下に潜って覗いてみると、ボルトやシャフトの角など、至る所にまばらな錆が見られた。


この写真は後輪のシャフトで溶接しているところの錆と、恐らく走行中の飛石などで傷がついた部分から錆が発生していると思われる。
マフラーはなんとなく広がりを感じる錆び方のように思う。

マフラーも繋ぎ目は赤茶色に変色していて、このまま錆がすすむと穴でも開くんじゃないかと思ってしまう。そんな事が発生したら修理代はいったいいくらかかるのだろうと考えると試算したくない。

そこで、この錆に対して何かできないかと考えたのが、このパーツクリーナーと錆転換剤。早めから対策すればとても有効的だと考え、まずは試してみることに。

まず初めに高圧洗浄機を使って適当に洗い、乾いたあとにパーツクリーナーでもう一度洗浄という手順を繰り返してみた。
その後、先程の写真の錆の目立つ所に錆転換剤を少しづつ付属されてた筆で塗ってみる。

これが錆転換塗布後、数時間してからの写真
わかりにくいとは思うが、赤錆が黒くなっている。黒錆に転換していると思われる。
けっこう真っ黒になっている
錆転換剤を塗布したところは、しっかり黒くなっており、このまま錆の進行が抑えられる事を期待したい。少しの期間様子を見て、錆は止まるのか、この先観察していきたいと思う。
全ての錆に対して錆転換材を塗布していくのはかなり大変な作業なので、時々錆を観察してみて、見つけた錆に少しづつ塗っていければと考えている。
私はキャンピングカーでスキーや海に行く事が多く特に錆対策を心がける必要があるので、これからは、こういった対策の他に普段から旅から帰ったら足回りだけでも水洗いするなどの対策が必要なのかと思われる。
ちなみに、シャーシブラックを塗られる方も多いかと思うが、錆の上から塗ると、見た目は良いが錆が隠されてしまい、塗料の内側から錆が進行していくのではと思いあえて塗らない方が良いように思う。誰かのブログにもあったが外側の目に見える錆よりも内側の目に見えない錆が致命傷を与えると書いてあったのを思い出したがホントにそう思う。皆さんもたまには車の底を覗いてメンテナンスされる事をおすすめする。